カテゴリ:>Music( 26 )
>>Go South!
a0023620_14245220.jpgレコードショップで視聴していてたまたま「おっこれは」というものに巡り会ったときの興奮というものはなかなか素晴らしいものである。僕なんかはあまりに興奮しすぎてニンマリしたまま他のお客さんと目が合ってしまうこともしばしば。でもそれでそのニンマリされた人があとで気になって視聴しにきていたら、などと連想してみると、本当にロックというのは恐ろしい飛び道具なのである。
Southの「Adventures in the Underground Journey to the Stars」も、そんな飛び道具的一枚である。インストで挟まれる音は世界中の様々な都市から拾い集めた雑踏の音。もちろん東京の音も入っています。
[PR]
by yuichikov | 2006-08-10 14:36 | >Music
>>Eleven Miles Out - Doves
a0023620_19523585.jpgなぜか日本ではまだあまり上り調子ではないダヴズだけれど、僕としては非常に思い入れの強いバンド。昨年のフジロックではホワイトの中盤での演奏となったが、あいにくの空模様もあってかオーディエンスのほうは乗りも(数も)いまいち。おそらくまァ、それは偏に彼らのパフォーマンスの質によるものでしょう。とにかく三人とも演奏中は微動だにしないのである。そのうえサングラスなんてかけてしまった日にはもう、こちらとしてはどうしていいかわからなくなってしまう。
 最近ようやくiTMSにも登場したものの、こちらも依然数枚のシングルがダウンロードできるのみといった状況。まあそのほうがファンとしてはなぜかうれしかったりするわけだけど。
 ところでこのバンドが僕の心をくすぐる理由のひとつとして、EPのロストサイド、所謂「B面曲」が非常にクオリティが高いということがあげられる。数年前までイケイケの(本当にそんなかんじ)ダンスユニットだった人たちとは思えないほどコアなギターロックの数々である。
 郷愁をさそう「Eleven Miles Out」のほか彼らの作品のなかでは異質な程ドライでポップな「Hit The Ground Running」など、どれも彼らの世界をほりさげてくれる。前者はiTMSでもダウンロードできます。
[PR]
by yuichikov | 2006-06-17 19:52 | >Music
>>ポストU2か - Kean
a0023620_11125758.jpg一瞬U2をも思わせるイントロのテクノサウンドとねっとりとしたヴォーカル。癖のあるギターのリフレインが際立っているところも、どこかエッジのそれを彷彿とさせる。と勝手に思っていたらこのバンドにギターはいませんでした。楽器はドラムスとキーボードのみ。けれどやはり、といったかんじでBBCのLive Loungeで「With or Without You」のカバーテイクを見つけた。
これまでポストU2と呼ばれたバンドは数知れないけれど、僕にいわせてもらうと「非常に格好悪い」という点でこのバンドは他の追随をゆるしません。
[PR]
by yuichikov | 2006-06-15 11:22 | >Music
>>SFA New Album "Love Kraft"!!!!!!!!!
ちかごろのネット用語的な表現は、普段から極力避けるようにしているぼくですが、いってしまって構わないですかね。まあ、以前から「そろそろかな」という気はしてたんだけど、ここまで唐突だとうれしすぎて仕方ないので、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ヾ( ;´; Д ;`;)ノ<ぶぉぉぉぉぉぉぉぉおぉおぉぉおおお!!!!
というわけで、このblog始まって以来の「乱れ」が生じていますが、お見苦しいのを許してください。(だって本当にうれしいんだもん)
a0023620_0533228.gif数日以内に上の目障りな2行は消します。ていうか、ついに SuperFurryAnimalsの2年ぶりのニューアルバムが8月に発売されるとのことですよ!!これはつまり来日を迎撃する体制にはいれということですかね。なんにせよ生きててよかった!今はこれだけで白飯三杯はいける!!
もう過去のアルバムをあさって{マイベストSFA}なんてプレイリスト作らなくてすむんだ。なんでも、これまでの作品を通してもっともオーケストラ的な音楽になっているとか。ぼくはSFAのような音に対して勝手に「多音系」と名前を付けてしまっているのだけれど、どんな素敵な「多音」が聴けるのか、本当に待ち遠しい。

オマケ:
SFAのファンサイトでHello Sunshineの素敵リミックスを公開していたので暇な方は必聴。
[PR]
by yuichikov | 2005-05-20 01:01 | >Music
>>populous 『Queue for love』
a0023620_1373040.gifドイツのレーベルmorr musicからの新作(2005/05/02)。
ジャズとヒップホップを丁寧に織り込んだエレクトリックミュージックは、終始水の中に体を漂わせているような気持ちよさ。
[PR]
by yuichikov | 2005-05-14 13:17 | >Music
>>doves 『Snowden』
a0023620_0304612.gifまいど!というわけでDovesの『Some Cities』からのシングルカット第二弾。PVのなかではいくつか印象的なシーンが挿入され、彼らの政治的な姿勢の一端を伺い知ることができる。
[PR]
by yuichikov | 2005-05-14 00:33 | >Music
>>Wilco "Yankee Hotel Foxtrot"
a0023620_2383059.gifメインストリームを嫌いひたすら我が道を歩むWilco。CDが一時発売を取り消されたものの、インターネット上のファイル交換を通じてMP3音源が出回ることになる。そしてそれらに対するファンの反響が非常に大きかったことから、発売にこぎ着けたといういわく付きの一枚。以前からの実験的な音使いもさることながら、ジャケットのイメージそのままのアンニュイな空気がすべての曲を貫いている。どちらかというと冬に聴きたいかも。なんでこの時期になって紹介してるんだろう…。ウーム。
[PR]
by yuichikov | 2005-04-25 02:49 | >Music
>>Lemon Jelly 『Lost Horizons』
a0023620_1712970.gif打ち込み系の音楽というと、生の楽器演奏に比べて、作り手の体温を伝えにくいように思う。それだから繰り返し聴いているうちに音の単調さに飽きてしまったり、ということが僕自身よくある。
そこへきてこのFred DeakinとNick Franglenのコンビには、ある種の生暖かさのようなものが漂う。生暖かさ、と書いたのは、それがときには肌にまとわりつくような湿度を伴った暖かさであったり、またときに優しく抱きしめられるような温もりだったりするからだ。
つい先日彼らのニューアルバム『64-95』がリリースされたばかりが、この生暖かさは旧作『Lost Horizons』でこそより味わうことができる。その甘美なアンサンブルに、「Just beautiful!」と思わず叫んでみたくなる。
[PR]
by yuichikov | 2005-03-10 17:14 | >Music
>>doves 『Some Cities』
a0023620_2202837.gifついに発売。
左の画像をクリックするとCD全曲試聴ができます。
[PR]
by yuichikov | 2005-02-20 22:02 | >Music
>>思春期のオムニバス--ふたつのビデオ作品
a0023620_2254027.gif以前書いたDovesの新作『Black and White Town』のビデオからのクリップである。思春期の少年たちの枯渇的な映像をつないだ作品で、彼らのやり場のない怒り、焦り、不安などが淡々と描かれている。
おなじくこどもに焦点をあてたビデオにSigur RósのUntitled 1があるが、これも本当に完成度の高い作品で、まるで短編映画を観ているような感覚へと引き込んでくれる。
a0023620_23384693.gif舞台は近未来、雨ではなく灰が降りしきる世界。こどもたちは外で遊ぶのにも防塵マスクを身につけなければならないのだが、表情を失ったかのような彼らは凶暴ともとれる遊び方をする。ただしそれは殊更悲観的な映像とはならず、幻想的な黒い雪ダルマやマスクの呼吸口を介してのキスシーンなどは切なくも微笑ましい。どちらのビデオも子供なら誰しも持つであろう、どこか得体の知れない「暴力への衝動」がとても純粋に描き出されているように思う。ぼくらもこういった時期を乗り越えておとなになってきたのだと思うと、すこしゾッとしてしまうが、昨今ニュースで取り上げられる幼児虐待などの事件を思うとおとなになりきれていないまま親になってしまった悲劇のように感じられてならない。

>>画像をクリックするとそれぞれビデオのファイル形式を選択するページへジャンプします。
[PR]
by yuichikov | 2005-02-11 23:45 | >Music